皆さんは約束をやぶってしまった経験はありますか?
今回は「醤油ラーメンを頼んだ結果」を紹介します。
イラスト:進撃のミカ
誕生日にラーメン店へ
彼女の誕生日をお祝いしたいと考えていた高校生の主人公。
そこで醤油ラーメンが美味しいラーメン店へ彼女を連れていくことにしました。
しかしお店に到着すると、彼女は「醤油ラーメンを頼まないで」と言ってきます。
それでも美味しい醤油ラーメンを食べて喜ぶ彼女が見たい主人公は、勝手に醤油ラーメンを2つ頼みました。
その後、醤油ラーメンが配膳され驚く彼女。
そして「頼まないでと言ったのに」と言い残し、彼女はラーメンを食べることなく店を後にしました。
主人公は初めて目にする彼女の姿に驚きながらも、何か事情があるのだろうと考えます。
そこで翌日、彼女に理由を尋ねましたが…。
口論になり破局
出典:進撃のミカ
「理由なんていいじゃん、教えたくない!しつこい!」と言われ口論に。
後日、彼女は口論になったことを謝ってくれましたが、注文してはダメだった理由については口にしてくれません。
そして「隠し事をする彼女とは付き合えない」と判断した主人公は彼女と別れてしまいます。
しかしその後…主人公は彼女が醤油ラーメンにトラウマをもっていたことを知ります。
彼女は中学時代、元カレにインスタントの醬油ラーメンを差し入れして「センスの欠片もない」とフラれていたのです。
彼女がまさかの理由で醤油ラーメンを避けていたと知った主人公。
「俺は醬油ラーメン大好きだ」と伝え、再び二人は付き合うことになったのでした。
ラーメンの注文が原因で破局
醤油ラーメンをきっかけに、溝ができた主人公と彼女。
正直に話し合うことで、彼女との絆を深めた主人公のエピソードでした。
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
※この物語はフィクションです。
(liBae編集部)