皆さんは不思議な体験をしたことはありますか?
今回は「世にも奇妙なある夜の話」を紹介します!
イラスト:あん子(@anko3s)
『世にも奇妙なある夜の話』
いつも22時の電車に乗って、帰宅をしていた18歳の主人公。
田舎なので電車の本数が少なく、1本逃すとかなり待たなくてはなりません。
ある日、22時5分に駅に着いた主人公は「やらかした…」と思い、次の電車を待つことに。
ところが思いのほかすぐに次の電車が到着。
「この時間に電車あったっけ?」と不思議に思いつつも、主人公は乗車しました。
電車の中はなぜか誰もおらず、違和感を持った主人公。
しかし家までは1駅のため、特に気にせずイスに座ったのでした。
そして次の駅に着き…。
降りようとすると…
扉が開くとそこはいつもの最寄り駅ではなく、漆黒の闇が広がっていたのです。
主人公が恐怖を感じ立ち止まっていると、どこから現れたのかスーツの男性が横を通り過ぎていきました。
そして男性が降車し、こちらを振り向くと…。
男性の顔は黒く塗りつぶされていて、この世のものではない顔をしていたのです。
そのまま男性は闇の中に吸い込まれていき、電車は再び走り出しました。
次の駅に着くと、いつもの最寄り駅でホッとした主人公。
しかし帰宅して母に話すと、主人公の乗った時間帯に電車は存在しないことがわかったのです。
奇妙な体験をしてしまい、主人公はゾッとしたのでした。
無事でよかった
存在しない電車に乗り、奇妙な体験をしてしまった主人公。
漆黒の闇が広がる駅で降りていたらと思うと、ゾッとしてしまうエピソードでした。
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※この物語はフィクションです。
(liBae編集部)