皆さんは、エレベーターで不思議な体験をしたことはありますか?
今回は「本当にあった奇妙なエレベーター」を紹介します。
イラスト:あん子(@anko3s)
本当にあった奇妙なエレベーター
残業帰りの主人公が、夜11時過ぎに会社のエレベーターに乗ったときのこと。
いつもはそのまま1階に降りていくはずが、この日は2階で止まりました。
ところが、2階で開いたドアの先には誰もいません。
不思議に思いながらも気にしないようにしていた主人公でしたが、この日から主人公が1人のときに限ってこの不思議な現象は続くように…。
そんなある日、いつものように途中で止まったエレベーターに、黒髪の女性が乗り込んで屋上のボタンを押しました。
今までは下降していたのに、上昇し始めるエレベーター。
そこで主人公はあることに気がつきます。
一刻も早く降りたくてボタンを連打!
出典:instagram
一刻も早く降りたくてエレベーターを連打する主人公。
8階でエレベーターが止まると、逃げるように外へ駆け出し、勢いのあまり転んでしまいました。
すると転んだ先には心配した様子の会社の同僚が立っていて…。
恐る恐る会社の同僚ともう一度エレベーターに乗った主人公は、エレベーターに屋上のボタンなんてものがないことを確認します。
あのとき、屋上のボタンがないことに気づいて急いで降りなかったら今ごろどうなっていたのか…。
考えただけでもゾッとする主人公でした。
あの女性は一体…
存在しないはずのボタンを押す女性は一体何者だったのでしょうか。
日常に潜む恐怖に思わず鳥肌が立つエピソードでした。
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