親子の絆は、共に時間を過ごすことで生まれるもの。
しかしもしも、慕っていた家族に血のつながりがなかったとしたら…?
今回は、「DNA鑑定を申し出た夫の”本当の狙い”」の漫画をご紹介します。
DNA鑑定を申し出た夫の”本当の狙い”
結婚して3年を迎えたヒイラギとユリ夫婦。
ユリの妊娠の報告のために、両親と妹を集めたヒイラギは、神妙な面持ちです。
そして、ユリのお腹の中の子どものDNA鑑定をしたいと言い出します。
さらに、より正確な鑑定のため、両親へもDNAの提出を求めるのでした。
1週間後…
「思った通りだった」と、鑑定結果を差し出すヒイラギ。
妹のカリンは、「親子関係は認められない」という結果に驚愕します。
息子離れできない母親のアカネは、すぐさま嫁のユリに離婚を要求しますが…
なんと血縁関係がなかったのは、父クロキ。
つまり、夫に対して不義を働いていたのは、アカネだったのです。
DNA鑑定をするに至った理由とは…
DNA鑑定はユリのお腹の子どもを調べるためではなく、父クロキとの血縁関係を調べるためのものでした。
なぜこのようなことをするに至ったのか、ヒイラギは抱いていた違和感を語り出します。
以前、母アカネと出かけたヒイラギは、訪れた喫茶店で店員に話しかけられます。
若づくりに命をかけ、「息子の恋人と間違われる」と豪語する母アカネでしたが、さすがにヒイラギの恋人には見えなかったようです。
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