妊娠中や子育て中は、何かと職場に気を遣うことが多いもの。
そんな時、思わぬところから助け舟が出ることも。
みなさんは職場で助けてもらったことはありますか?
妊娠中に体力仕事を任され…
妊娠中、人手不足でギリギリまで産休が取れず、体調が悪くても言い出せずに仕事をしていました。
そんな冬の寒い日に、屋外のイベントで受付をやらされることになりました。
寒くてめまいもする中で受付をしていると、1人の女性客が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。
私はお客さまの手前「大丈夫ですよ〜」と答えたのですが…
女性はその後、他のスタッフに「妊婦を寒い日に外仕事させるなんてどうなの?」と耳打ちしてくれたそうです。
それがたまたまプロジェクトオーナーで、すぐに屋内の座り作業に異動することができました。
SNSなどでの炎上を恐れた会社はその日以降、立ち仕事などを私に振ることはなく、
体調不良での欠勤や早退にも寛容になりました。
あのお客さんの一声がなければ、きっと状態は変わらなかったのでとても助かりました。
男性ばかりの職場だとなかなか理解してもらえないので、
第三者から言ってもらえると状況が変わることもあります。
自分も同じような現場に遭遇したら、積極的に声を上げていこうと思いました。
(36歳/専業主婦)
読者の感想
確かに妊娠は病気ではありませんが、母体には大きな負担がかかっています。
無事に赤ちゃんを出産するという使命もあります。
仕事も大事だとは思いますが、まずは母体と赤ちゃんの健康を最優先で考えて欲しいですよね。(48歳/主婦)
今回たまたまお客さんが声を上げてくれたからいいものの、この会社の体制はどうなの?と疑問です。
新しいマニュアルに妊婦さんへの配慮まで組み込んでくれるくらい、いい会社になってくれることを願います。
女の人が社会に出やすい環境になってきているので、それに向けて企業も改善に向かっていくと良いですね。(33歳/主婦)
エピソード主さんが相当具合の悪いように見えたのでしょうか。
私はこういう場面ではあまり気が付かないタイプなので、
気がついて動けるタイプの方をすごいなあと尊敬してしまいます。(30代/パート)
あなたの周りにもこんな人いませんか?
妊娠や子育てに理解があり、協力してくれる存在って心強いですよね。
みなさんの職場はどうですか?
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(liBae編集部)