妊娠中や子育て中は、何かと職場に気を遣うことが多いもの。
そんな時、思わぬところから助け舟が出ることも。
みなさんは職場で助けてもらったことはありますか?
子育て世代に優しい職場
フルタイムで働いていた時期の話です。
仕事は辞めてしまうと再就職が大変になると思い込み、無理をして働いていました。
あるとき仕事中に子どもの学校から「熱がある」と電話がありました。
迷惑になると思い、少しでも仕事を終えてからと作業をしていました。
すると、周りから「早く行ってあげないと!熱があるときは弱っているからお母さんに会いたいのよ。早く抱きしめてあげてね」と言ってくれたので急いで帰りました。
私の親と同じぐらいの人ばかりなので、相談していろんな意見が聞けるので安心して子育てができています。
(37歳/会社員)
子どもを預かる施設
私は妊娠中に、保育施設で働いていました。
当時はまだ退職斡旋も含め妊婦に厳しい風潮がある時代。
実際に私の職場も同じような風潮でした。
特に男性施設長は「たった数人しかいない職員集団で、1人だけあの業務を避けたいとか言われると別の人が困るんだよな。ダラダラいるなら辞めてくれた方がいいんだけど」といった感じでした。
ある日、寒い日に外遊びを担当中、本部の主任男性がフェンス越しから見ていたようで、
勤務先の施設長に「保育施設でこの状態はどうなのか。利用者は子を持つ親です。そんな心ない指導者の元に、わが子を預けたいと思いますか?」といった叱責をしてくれたと聞きました。
職員が少ない施設だったので全て軽減するはもちろん無理でしたが、
わかってくれて言ってくださる方がいたことに、スカッとし嬉しくなりました。
(36歳/主婦)
あなたの周りにもこんな人いませんか?
妊娠や子育てに理解があり、協力してくれる存在って心強いですよね。
みなさんの職場はどうですか?
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(liBae編集部)