【璧】よく見ると壁ではない!あなたは読めますか?

【璧】よく見ると壁ではない!あなたは読めますか?

「璧」という漢字、なんと読むかわかりますか?
「壁(かべ)」という漢字に似ていますが、よく見ると違いますよ!
今回は、「璧」という漢字について、解説していきます!

(1)「璧」の読み方は?

{璧}の読み方、正解は「たま」です。
よく見ると、下部分が玉という漢字ですよね。

「完璧」の「璧」で馴染みがある漢字かもしれません。
「完璧」の「璧」ですが、「壁(かべ)」という漢字だと思っていた方もいるのではないでしょうか?
「壁(かべ)」は下の部分が土という漢字なので、「完璧」の「璧」とは違いますよ!

ここからは、「璧」の意味や由来などについて説明していきます!

(2)「璧」の意味と由来

「壁」は、元々古代中国で使われていた宝玉です。
平らで、真ん中に小さな穴が開いており、表面に彫刻が施されているものもあります。
「璧」は、日月を象徴する祭器として玉器の中で最も重要なものとされ、古代中国で盛んに用いられていたそうです。

「完璧」とは、本来「傷のない玉」という意味を表しており、現在の意味になったのは「和氏の璧」という古代中国の故事に由来しています。

この故事から、「大切なことを成し遂げること」や「欠点が全くない様子」を表す、現在の「完璧」の意味が生まれました。

(3)「璧」がつくことわざ

「小人罪なし璧を懐いて罪あり(しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり)」ということわざがあります。

小人とは身分の低い凡人のことで、「凡人が持ち慣れない高価な宝玉を持ったために罪を犯してしまう」という意味です。
身分不相応なものを持つと災いのもとになってしまう、ということを表しています。

「璧」の元々の意味が「玉」を表すことを覚えておけば、「完璧」の「璧」を「壁」と間違えることもなくなりそうですね。


「璧」という漢字の読み方と、その意味や由来などについてご紹介しました。
漢字の由来や語源をさかのぼってみると、奥が深く、知識も深まりますよね。
「壁」との違いもあわせて、ぜひ覚えてみてくださいね!

(liBae編集部)


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