なんて読む?【蛩】今の季節草むらで合唱してるアノ虫

なんて読む?【蛩】今の季節草むらで合唱してるアノ虫

「蛩」という漢字、正しく読むことができますか?
ヒントは、秋の草むらで大合唱しているアノ虫!
はたして「蛩」とは何と読み、どのような昆虫なのでしょうか。

(1)「蛩」の読み方

「蛩」は「こおろぎ」と読みます。
秋の音として代表的な「コロコロ」と鳴く虫の事ですね。
草むらや人家の周囲でもよく見かけるため、身近な昆虫のひとつといえます。

最近では高タンパク&低カロリーなうえ、繁殖力が非常に高いという理由から、優良食品としても大きな注目を集めているんですよ。

(2)「蛩」を表すそのほかの漢字

「蛩」を表す漢字としてよく知られているのは、「蟋蟀」ではないでしょうか。
ほかにも「蛬」も「こおろぎ」と読みます。

「蛩」と「蛬」は、特によく似た漢字ですね。

(3)「蛩」はきりぎりすだった?

「蟋蟀」という漢字は、古くは「きりぎりす」と読まれていました。
その頃のきりぎりすは、特定の昆虫を指すものではなく秋に鳴く虫の総称でした。

では、現在のきりぎりすはなんと呼ばれていたのかというと、「はたおり」と呼ばれていました。
ならば、蛩はというと…?

実は、蛩の語源や名前の由来は定かではなく、明確なことはわかっていません。
いつの時代からか「蟋蟀」は「こおろぎ」、「はたおり」は「きりぎりす」と呼ばれるようになったとか。

たくさんの漢字で表記される蛩ですが、名前にまつわる謎がとても多いミステリアスな昆虫なんですよ。

(4)「興梠」という苗字とは由来が異なる

日本人の苗字にも「こおろぎ」と読む漢字が存在します。
「興梠」と表記する苗字は「蛩」と同じ読み方ではありますが、昆虫を由来としているのではありません。

「梠」は「軒」と同じ意味であり、軒の上がった立派な家を表しているともいわれています。
さらには、日本神話に由来するという説も!

「興梠」という苗字は非常に珍しいですが、宮崎県や熊本県の一部地域で比較的多く見かけることができるとのこと。
希少な名前である興梠さんと出会うことができれば、とてもラッキーですね♪


蛩の鳴く音は秋の風物詩であり、身近な存在でもあります。
この機会に、ぜひ蛩の読み方を覚えてくださいね!

(liBae編集部)




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