読めたら社会人マスター?!【只管】結構使ってるんじゃない?!

読めたら社会人マスター?!【只管】結構使ってるんじゃない?!

「只管」という漢字、正しく読むことができますか?
日常会話でも割と頻繁に使う、あの言葉です!
はたして「只管」とは何と読み、どのような様子を表すのでしょうか。

(1)「只管」の読み方

「只管」は「ひたすら」と読みます。
漢字からはまったく想像できない読み方ですよね。

「只」という漢字には「ただそれだけ」、という限定の意味があります。
「管」は「貫」に通じ、「つらぬく」という意味を持ちます。

よって「只管」は、一つの事に真剣に打ち込む様子を表しているんですよ。

(2)「只管」の語源

実は、「只管」という言葉は禅宗の一派である曹洞宗の「只管打坐(しかんたざ)」という教えから来ている言葉です。

只管打坐とは、ただひたすらに座禅に打ち込むことを意味します。
只管打坐に徹することにより、無我の境地に至り仏教の学びにつながるというのが、曹洞宗の教えであり考え方の基礎となっています。

只管打坐という言葉が生まれてからは、「只管」という部分が切り取られ「ひたすら」に当てられたといわれています。

(3)「只管」の他の漢字表記

「ひたすら」と読む漢字は「只管」以外に、「一向」があります。
一向は「一つに向く」と書くので、確かに「只管」に通じるものがありますね。

「只管」も「一向」も漢字のままでは「ひたすら」と読むことはできないので、合わせて覚えておくと完璧です!

(4)「只管」と同じ意味を持つ言葉

只管と同じ意味を持つ言葉に、「平に(ひらに)」があります。
「平謝り」は「ただひたすらに謝る様子」を表します。

他にも「一途(いちず)」「直向(ひたむき)」「真面目(まじめ)」なども「只管」と同じ意味を持ちます。

使い方や表す様子に多少の違いはあれど、どの言葉も一つの事に集中して取り組む様子を表しています。


漢字だと意外と読めない「只管」。
語源や類語も合わせて覚えておくと、ちょっとした知識人になれるかも!
日常会話でよく使う言葉なので、ぜひ覚えておいてくださいね。

(liBae編集部)


~編集部オススメ~
1
2
3
4
5
6