「茘枝」って何て読む?あのまるーいフルーツ!

「茘枝」って何て読む?あのまるーいフルーツ!

「茘枝」という漢字、正しく読むことができますか?
ヒントは、あの丸い南国フルーツ!
はたして「茘枝」とは何と読み、どのようなフルーツなのでしょうか。

(1)「茘枝」の読み方

「茘枝」は「ライチ」と読みます。
ただし、ライチは中国語読みなので、日本の標準和名では「レイシ」と読みます。

正式な日本語の読み方があるのに、なぜレイシではなくライチと呼ばれているのでしょうか。

(2)なぜ「ライチ」という呼び名が浸透しているの?

実は、日本には「レイシ」と呼ばれる植物がほかにもあるのです。

もう一つのレイシとは、なんとゴーヤーのこと!
ゴーヤーは正式には「ツルレイシ(蔓茘枝)」といい、ニガウリやゴーヤーという名前が広がる前には「レイシ」と呼ばれていました。

「レイシ」と名の付く食べ物が2つあると紛らわしいため「レイシ」を「ライチ」、「ツルレイシ」を「ニガウリ」「ゴーヤー」と呼び分けられるようになったといわれています。

(3)ライチってどんな果物?

輸入食品店などでは冷凍ライチ取り扱っていることもありますが、まだまだ日本では一般的に浸透しているフルーツとはいいがたいですよね。
見たことはあるけど食べたことはない、という方も多いのではないでしょうか。

ライチの果肉はうろこ状の硬い皮に覆われているため、手で皮を剥いて食べなければなりません。
皮を剥くと、乳白色の柔らかくなめらかな果肉が現れます。
プルンとした食感と甘酸っぱく芳醇な香りが特徴で、果肉の中には大きな種が一粒入っています。

(4)楊貴妃がこよなく愛した果物としても有名

ライチは上品な甘さと芳醇な香りから、中国では古代より珍重されていました。

絶世の美女として有名な楊貴妃も、ライチの美味しさの虜になった一人。
楊貴妃の夫である玄宗皇帝は宮殿から遠く離れた地域から新鮮なライチを取り寄せ、妻が望むままに与えたと伝えられています。

そして、現在でも中国で栽培されているライチのひとつに「妃子笑(ひししょう)」という品種があります。
玄宗皇帝が運ばせたライチを見た楊貴妃が、美しく微笑んだことにちなんでつけられたといわれているんですよ♡


甘酸っぱくてジューシーな美味しさのライチ。
楊貴妃と玄宗皇帝の愛の果物として、ロマンチックな伝説を今に伝えています。
ぜひ、「茘枝」という漢字の読み方を覚えておいてくださいね!

(liBae編集部)


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