【巻繊汁】なんと読む?誰もが聞いたことあるあの食べ物!

【巻繊汁】なんと読む?誰もが聞いたことあるあの食べ物!

「巻繊汁」という漢字、正しく読むことができますか?
ヒントは、家庭でも定番のあのお料理!
はたして「巻繊汁」とは何と読み、どんなお料理なのでしょうか。

(1)「巻繊汁」の読み方

「巻繊汁」は「けんちんじる」と読みます。

家庭でも定番のお料理ですよね。
でも、漢字で表記されるとわからなかったという方も多いのではないでしょうか。

そもそも、普通の読み方だと「巻繊汁」を「けんちんじる」と読むことはできません。
もしかしたら、もともとは外国からやってきたお料理なのかも…?

(2)「巻繊」ってなに?

「巻繊汁」の「巻繊」は、中国から渡来した普茶料理の巻繊に由来するといわれています。
巻繊とは、大根やごぼうなどを細切りにして油で炒め、湯葉で巻いて揚げたり蒸したりした料理のこと。
漢字の示す通り、繊切にした材料を巻いて作られていますね。

でも、現代の巻繊汁とは大きく異なるお料理のような…?

(3)建長寺が由来という説もある?

「巻繊汁」は、鎌倉の建長寺で作られていた精進料理を起源とするという説もあります。
「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったという由来もありますが、百科事典や国語辞典には「建長汁」の表記はみられません。

たしかに、巻繊汁には豆腐や野菜がたくさん使われているので、精進料理風ともいえますね!

(4)「けんちん」と名の付くお料理いろいろ

現代まで伝わる「巻繊汁」は繊切にした野菜や崩した豆腐をごま油で炒め、出汁を加えて醤油で仕立てた具沢山の汁物。

実は、「けんちん」と名の付くお料理は「巻繊汁」のほかにも、「けんちん焼き」や「けんちん蒸し」など、バリエーション豊富に存在するんですよ。
普茶料理の巻繊は日本では廃れてしまい、具材の炒め物だけがさまざまな料理に応用されたと考えられています。

よって、「けんちん汁」に「巻繊」の字があてられた由来も不明な点が多く、現時点では断定することができません。


家庭料理でも定番の「巻繊汁」。
ぜひ、読み方を覚えておいてくださいね!

(liBae編集部)


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