「あれ?お金がない……」と、お財布や通帳を見て慌てたことはありませんか?
または想定外の出費に頭を抱えてしまったことも、誰でも一度や二度はあるでしょう。
しかし、前もって出費がわかっていたらどうでしょうか。
今回はそんな『出費』に関する手相をご紹介します。
稼いでも使ってしまうタイプの財運線
金運に関する線はいくつかありますが、そのうちの一つが「財運線」です。
小指の下あたりから出る短い縦線で、財産の管理能力がわかります。
くっきりした線がまっすぐ出ている場合は、財産(貯金や不動産も含みます)を増やしたり管理したりする能力に恵まれていることを示しています。
その一方、細くてこま切れの線が複数出ている場合は、何かと出費が多いタイプです。
財運線が出ている以上稼ぐ力はあるのですが、それと同じくらいか、稼いだ以上に出費してしまうのが特徴です。
いざお金を使う場面になったら、それは本当に必要なお買い物なのか、そのお金を使うことで自分が苦しくならないか、すこし考える習慣を身に着ければ大丈夫ですよ。
金遣いが荒くなる予兆!複数ある太陽線
財運線とならんで金運をチェックする際に見る線が、薬指の下に出る「太陽線」です。
これも、スッとまっすぐ伸びている線が理想的で、長く伸びていれば努力が報われ金運がアップします。
また、太陽線が複数あると「お金の流れが複数ある」ということでラッキーなのですが、その反面、出ていくお金も多いのが特徴です。
この相は老若男女を問わず比較的よく現れるのですが、これが出ているときは浪費してしまう可能性があります。
たとえば、ストレス発散でお買い物をするのも楽しいですが、回数や量は適切でしょうか?
憧れや衝動でお買い物をするもいいですが、それは本当に欲しいものなのでしょうか?
このようにお金を払う前に立ち止まって考える習慣をつけると、出費を抑えられますよ。
トラブルの前触れ!財運線の途中に島
財運線の途中に、丸い楕円のようなシルシ(これを島と呼びます)が出ていたら要注意です。
これは稼いだそばから稼いだ金額以上の、想定外の出費が発生し、収支のバランスが崩れてマイナスに傾いてしまう状態になる暗示です。
さらに、金銭面でのトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるので、慎重に行動しましょう。
財運線や太陽線に島が出ているときは、全体に金運が低下していることを示しています。
出来る限り出費は抑え、衝動的なお買い物もしないように心がけましょう。
いかがでしたか?
太陽線も財運線も、あるだけでレアな手相です。
しかし、どちらの線も気持ちや環境、努力によってコロコロ変わってしまいます。
今悪い手相だからといって、一生そのままというわけではありませんので安心してくださいね。
(文・占いライター岸田志貴)