みなさんは「烏賊」という漢字の読み方を知っているでしょうか?
これは、誰もが知っている海の生き物をさす漢字です。
今回は、読めたら知的な「烏賊」という漢字を紹介します。
(1)「烏賊」書いて何と読むの?
「烏賊」と書いて何と読むでしょうか?
コチラは、食べても美味しい魚介類です。
実は、「烏賊」と書いて「イカ」と読みます。
好きな方も多いのではないでしょうか?
(2)「烏賊」の由来とは?
イカは海の生物なのに「烏(カラス)」に賊と書きます。
これはなぜなのでしょうか?
実は、中国の古書「南越志(なんえつし)」が関係しています。
これによると、イカがカラスを食べてしまった描写があるようです。
ここから、カラスを襲う賊として、烏賊となった説があります。
(3)烏賊(イカ)の語源とは?
イカの語源は、詳しいことは不明ですが、いくつかの説があります。
それは――。
「いかつい形をしているため」
「いかめしい形をしているから」
などの説があるのです。
(4)イカの口を干したものは「カラストンビ」と呼ばれる
イカの口はトンビと呼ばれる鋭いものなのです。
そして、このイカの口を干したものが、珍味として売っています。
それが、「カラストンビ」という珍味です。
ここにも「カラス」という言葉が使われていますね。
いかがでしたか?
今回は「烏賊」の読み方や、由来などを紹介しました。
「烏賊」と書いて「イカ」と読むので、ぜひ覚えておいてくださいね。
(liBae編集部)
※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。