結婚の前段階とも言われる同棲ですが、いざやってみると想像と違う部分を沢山実感するものです。
せっかく大好きな恋人と同じ屋根の下で暮らせても、やはり譲れないことや許せないことはありますよね。
そんな同棲がうまくいかない理由について、今回は同棲あるあると称してご紹介します。
生活リズムが合わない
学生なのか社会人なのかの差も大きいですが、生活リズムの違いは最も同棲がうまくいかない理由に挙げられます。
朝何時に起きて夜何時に寝るのか、夜更かしをしてパートナーに迷惑を掛ける例もあります。
入浴や食事の時間もバラバラだと片付けも進みませんし、そうしたところからストレスは膨らむわけです。
互いが1人暮らしの頃は遠慮の必要がなかったことですから、同棲して初めて気付くケースも珍しくはありません。
金銭感覚の違いも同棲段階で判る
同棲をする上で避けられないのが、家計のことです。
家賃や食費など、どちらがどれくらいの比率で出すのかは事前に決めておかなくてはいけません。
しかしそれぞれに趣味もあるでしょうし、お金の遣い方は非常に価値観が出やすいものです。
全く貯蓄をする気がない人もいますので、そうした一面がこの同棲段階で見られれば失敗に終わりやすいでしょう。
背伸びし過ぎて失敗する例も
同棲あるあるとして多いのが、頑張り過ぎによる失敗です。
例えば女性なら寝るときもメイクを落とせなかったり、男性なら家事などを積極的にやろうとして裏目に出たり、相手を好きな気持ちで盛り上がっている時期だからこそうまくいかないこともあります。
本当はもっと肩の力を抜いていいのにも関わらず自分で自分を苦しめてしまい、段々と気持ちが冷める原因になってしまうのです。
ずっと一緒にいたせいで失敗
同棲に慣れてくると、徐々に1人暮らしのときにはあった1人の時間が欲しくなってきます。
ですがどちらかが2人でいる時間を優先してしまうと、それを邪魔してしまいストレスのきっかけになるでしょう。
人によっては、自分の時間が欲しい人も多いです。
同棲が嬉しくていつまでも2人でいようとすると、失敗となる可能性が高いのかもしれません。
同棲あるあるによる失敗は、同棲できる現実が嬉し過ぎて起こることがほとんどです。
最初はそれさえも微笑ましく思えるでしょうが、関係が長くなり慣れてくると逆に重くなったりもします。
ただ結婚前にそれが学習できるのは貴重なことですし、仮に失敗に終わったとしても次に活かせるようポジティブに考えてください。
(liBae編集部)